キレイを保てる白いキッチンで開放的な空間作りを。
キッチンは“女性の城”と言います。
我が家を建てる計画がスタートした時、キッチンから間取りを考えていきました。
私は「開放感のある明るい白いキッチン」で料理をするのが夢でした。
白いキッチンは“キレイを保てる”キッチン
インテリアの仕事をしておりました時、
「白いキッチンは憧れだけど、汚れが目立つのがね・・・・」
と躊躇されるお客様が結構おられました。
その時の私は、
「そうですね、白は汚れが目立ちますね。特にキッチンは汚れる場所ですから」
としかお話ができませんでしたが、白いキッチンで生活している今なら全く違ったアドバイスができます。
我が家はペニンシュラ型の白いキッチンですが、家が完成するまで、やはり汚れが目立つ事だけが気になっていました。
※ペニンシュラ型:一部を壁から突き出して半島のように配したキッチンで、オープンキッチンが一般的。
しかし、実際に生活をしてみると、この“白い色”がかえって良かったのです。
汚れが付くとすぐに分かる白いキッチンは、気づいた時にサッと拭く癖がつきました。
1分も掛かりません。
これで、汚れをため込む事なく、いつもピカピカで、『白いキッチン=キレイを保てるキッチン』と実感しました。
白いキッチンならではの開放感を倍増させるには
『開放感のあるキッチン』が理想でしたので、キッチンに合わせて食器棚も白で、ハウスメーカーの作り付けにしました。
ハウスメーカーの食器棚には天井まであるタイプもありましたが、
“自分の手が届く範囲で使える”ように低いタイプを選び、上には好きな雑貨を飾っています。
天井まであるタイプは収納量もとても多いのでどうしようか迷うところだと思いますが、
「低いタイプに収納できるだけの物の量をキープする」事も出来るようになるので大丈夫。
また、このようなタイプは天井との間に空間が出来る事で圧迫感がなく、白色の持つ“空間を広く見せる効果”と合わさり開放感が倍増するので、狭いLDKにはとてもおススメです。
白がより映えるキッチンへ・・・
せっかく憧れの白いキッチンにしたのなら、白が最大限映えるようにしたいもの。
汚れが目立ちやすい白いキッチンはお掃除クセがつくキレイを保てるキッチンだと言いましたが、
サッとお掃除しやすいようにするには、やはりできるだけ物を置かないようにする心掛けも必要です。
特に、我が家のようなペニンシュラキッチンは、リビングダイニングからキッチンが丸見えになりますので、
ゴチャゴチャと物を置いてしまうとせっかくの白いキッチンが台無し。
キッチンの白をより映えさせるためには、物を置かない事で色の氾濫をなくす事が必須です。
白は“汚してはいけない”というイメージをさせる色でもあるので、自然と物を置かないクセもつくかも知れませんね。
お気に入りのキッチンから始まる1日・・・
居心地の良い“ママ達の城”にしたいですね。