9割以上の家庭が野菜不足…家族の美と健康のために主婦が今すぐ始めるべき事

1日に必要な野菜の摂取量は350g!!
ビタミン・ミネラル等の重要な供給源であり、
美容のためにも、健康のためにもしっかり毎日の食事で取り入れたい野菜。
厚生労働省が推進する健康づくり運動「健康日本21」では、
健康増進の観点から1日350g以上の野菜(うち、緑黄色野菜120g、淡色野菜230g)を食べる事が目標とされています。
350gと言われてもなかなかピンときませんが、上の写真が、目標とされる野菜摂取量350gのイメージです。
野菜をしっかり摂取できているのは僅か4%
写真を見て、意外と多いなと思った人、この位余裕で食べているわという人、いろいろ居るかと思いますが、
家族の食生活を調査したとあるアンケートの結果によると、
主婦のうち3/4は1日に必要な野菜摂取量を知らず、必要な野菜摂取量を摂取できていると答えた家庭はたったの4%だったそうです。
筆者も子供が居るので、普段の食事でなるべく野菜を食べさせようと気を使っているつもりでしたが、
今晩の夕食で使用した野菜は、「人参・えのき・キャベツ・大根・ほうれん草・長ネギ」のたった6種類でした。
そして、野菜についてちょっと家庭での食生活を振り返ってみると、
我が家は大体いつも使う野菜が決まっているという弱点がある事に気づいたのです。
玉ねぎ、キャベツ、人参、大根、ほうれん草、きゅうり、レタス、ごぼう、レンコン、トマト…
自分のレパートリーの中で使い易い野菜というのがほとんど固定されていて、
例えば青梗菜やかぼちゃ、ゴーヤ、セロリ、ラディッシュ、ピーマンなど、ほとんど食卓に登場しない野菜が多く存在しているのです。
野菜が好き苦手問わず、実は上手に野菜を摂取できていない人は多いのです。
「子供(夫や自分)が野菜嫌いで、なかなか野菜料理をしない」
「野菜をたくさん買ってもレパートリーがなくいつも余らせてしまう」
「野菜の選び方や保存方法も実はイマイチよく分かっていない自己流」
「いつも使う野菜が同じで偏っている」
「おいしい野菜レシピが分からない」
などといった野菜に関する悩みを持つ人は、読者の中にも少なくないでしょう。
読むだけで野菜をどんどん食べたくなる魔法のような本
せっかくの機会なので、少しご自宅の食生活を振り返ってみてください。
あなたのご家庭の弱点はどこにあるかが分かるはずです。
「美女と野菜」は、野菜を上手に取り入れて美人になるためのメソッドですが、実は、主婦にこそ読んで欲しい1冊。
美味しい野菜の選び方、野菜を長持ちさせる野菜の収納方法、野菜の下処理の方法から、
自宅で簡単に野菜栽培ができちゃうお得な節約法や、
野菜の栄養分をしっかり吸収するための食べ合わせや調理法、レシピなど、
なんだか読んでいるだけで野菜をモリモリ食べたくなるような情報がギュッと詰め込まれているのです。
ですから、自分の弱点を本書をキッカケに克服することができるはずですし、
とても不思議なことですが、本を読み進めているだけで野菜が食べたくなってくるのです。
写真のトマト、水に浮いているものと沈んでいるものがありますよね。
どちらが甘いトマトか分かりますか?
そんな正解が分かっていれば、甘いトマト、酸味のあるトマトを料理によって上手に使い分けることもできるようになりますね。
野菜を知れば、野菜を食卓に並べたくなり、
それも、栄養を効率良く吸収できる良い食べ合わせで食べたくなる。
しっかりと野菜を知り、おいしく調理し食べることで、家族みんなが野菜好きに、健康で美肌になっていく。
野菜を選び、調理し、食べてもらう主婦として、母として、
改めて野菜を「知る」というところから始めてみてはいかがでしょう。
是非本書で甘いトマトの正解もチェックしてみてくださいね。