秋も旅行にオススメなシンガポール!インドのお正月『Diwali』をご紹介!
羽田空港から7時間、時差も日本とたったの1時間。
深夜便も多く、清潔で安全、英語も通じる!と、気軽な旅行先として選ばれることも多いシンガポール。
夏休みシーズンに行けなかったわ、というママへ。
じつは秋以降の旅行もオススメです。
8月後半からインター校が、そして9月から日系の学校がスタートするシンガポール。
夏も終わった秋になると、にわかにイベント続きのシーズンに入ります。
これからの日程なら、インドのディワリ、ハロウィン、クリスマスと毎月のようにイベントが続きます。
さすが自らをrainbow nation(多国籍民族が共存する国)と名乗るシンガポール。
インドのお正月はこの時期!
今回は、2014年は10月23日に迎えるインドのヒンドゥー教の新年のお祝いのディワリについて。
サンスクリット語ではディパバリー(Deepawali)と呼ばれるインドのお正月。
インドの叙事詩『ラーマヤナ』に由来する、妻を魔王から取り戻したラーマ王子たちの帰還を祝う、「光のフェスティバル」。
ちょうど新月にあたる日で、ロウソクの炎や電飾の装飾が映えます。
シンガポールでは中華系、マレー系に次ぐ人口割合のインド人コミュニティ。
(シンガポールでは首相の他に象徴的な存在の大統領がいますが、前期はインド系の大統領でした。)
ディワリ用の仮説テントの中にお祝いにかかせない装飾品がずらり。
この時期にサリーなど、身につけるものを新調すると縁起がいいそうで、
いたるところにカラフルなものが。
こんなバングルなら、色を効かせて使えそうですね。
ちょっとしたお土産としても喜ばれそう。
こちらはランゴリと呼ばれる、通常は家の軒先に大きく描く砂絵をインテリアにしたもの。
基本は富や繁栄を意味する象徴的なモチーフですが、お部屋のインテリアとしても取り入れられそうですね。
友人や家族と一緒にお祝い
そしてこの時期になるとたくさんパーティーが開かれます。
こちらはとあるコンドで開かれたパーティー。
なんとダンサーつき。
50名ちかくのキッズが集まった持ち寄りパーティーはとてもアットホーム。
普段は洋服のインド人ママたちもキッズたちも、この日ばかりは民族衣装で。
シンガポール生まれの娘も、現在3着目のインディアンドレスを持っています。
やはりここでもキラキラの装飾。
子ども向けのアクティビティで人気があるのがやっぱりヘナタトゥー。
こんな感じでしばしのアートを楽しみます。
学校でもお祝い!
娘の通うインター校でもディワリのお祝いをしました。
クラスメートのインド人ママが準備を頑張ってくれました。
砂絵のランゴリ、ミニバージョン。
このステンシル、ケーキなんかのデコレーションにも使えそうです。
色のついた粉を少しずつ紙に落として。
こんな感じにしあがります。
ヘナアートの塗り絵を楽しんだあとは、インディアンスナックタイム。
子供たちなりに、多文化を肌で感じで受け入れていくのでしょう。
東京23区ほどの小さな島ながら、色々な文化を楽しめるシンガポール。
インドのお正月が楽しめるこの季節もオススメです。
Happy Diwali!
執筆・写真:エリー/blog『Organized Life and Space』
[profile name=”エリー” profimgurl=”http://mamajob.biz/wp-content/uploads/2014/06/MAMAS-SIN.jpg” authorurl=”http://organizers.exblog.jp/i3/” topbgcolor=”#EE816A” border=1]
日本人×シンガポール生まれ×バイリンガルの娘(5歳)のママです。
シンガポールでの暮らし・おすすめレストラン・教育事情などを綴っています。
[/profile]