咳風邪や花粉咳…子供の眠れない程辛い咳を簡単に止める5つの方法

眠れない程辛い咳を止めたい
風邪や花粉で咳が止まらない。
そんな経験は誰にでもあるはず。
日中もそうですが、なんと言っても咳の辛さは夜中に悪化し、眠れない程咳が出る事。
子供の苦しそうな咳は聞いているのも辛く、なんとかして止めてあげたいと思うもの。
眠れなくて辛い、夜中の咳を止める方法
眠る時に頭を高くする
まずは寝る体勢を変え、楽にしてあげましょう。
頭から腰(お尻)までが傾斜するように上体を起こした体勢になるように、枕やクッションなどをはさみ寝かせます。
こうする事で呼吸が楽になり、喉に落ちてきた鼻水や痰が飲み込みやすくなるため、喉にからみにくく咳を抑えるのに効果があります。
喉を乾燥から守る
眠っている時は、起きている時と違い、呼吸により無意識に喉の渇きが起こります。
喉が乾燥しないよう、部屋は加湿し、マスクをさせて寝かせましょう。
マスクを嫌がる子供も居るかもしれませんが、
夜中に咳が酷くなる原因には、布団のホコリや、空気中のウイルスやカビが刺激するという事があるので、口を開けて寝てしまう事が多い風邪の時にはマスクで遮断する事が効果的です。
水分を摂る
咳を止めるためには、水分をとる事も大切。
あたたかい飲み物を喉をしっかり潤すようにゆっくりと飲ませてあげましょう。
おすすめなのは、ハチミツ生姜湯。
体をあたためる生姜と、喉に効くハチミツをお湯で割った飲み物をゆっくりと飲ませてあげると良いです。
➊おろし生姜小さじ1とハチミツ大さじ1をカップに入れて、お湯を注ぎよく混ぜる。
➋お好みでレモン汁を入れてください。
ショウガの繊維が気になる場合は、ショウガ汁を使用してくださいね。
また、お子様が飲みにくい場合には、ハチミツの量を増やしてあげましょう。[/aside]
※ハチミツは1歳未満の乳児には与えないでください。
ツボを押す
咳に効くツボを刺激押しましょう。
- 尺沢(しゃくたく)…ひじの内側の横ジワの上にあり、真ん中よりやや親指側にあるツボ。
少し痛みを感じる位強めの指圧で小さな円を描くように押しましょう。
咳止めに即効的な効果が見られます。 - 天突(てんとつ)…鎖骨の間の真ん中にあるくぼんだ場所にあるツボ。
下に向かって鎖骨の裏側を押すような感じで押しましょう。
咳を止めるだけではなく、のどの痛みを和らげる効果も。 - 肺愈・心愈…肩甲骨の内側にあるツボ。
肩甲骨の内側を強めにさするようにゆっくりと丁寧にマッサージしましょう。
激しい咳にもよく効くツボだと言われています。
眠る前にハチミツを舐める
以前当サイト内でも「マヌカハニー」をご紹介しましたが、
アメリカの研究によると、ハチミツは小児用の咳止めシロップと同等以上の効果があると発表されているのです。
寝る前に、ハチミツをティースプーン2杯、
喉をハチミツでコーティングするような気持ちでゆっくりと舐めると効果が。
普通のハチミツでも効果がありますが、『超話題のマヌカハニーでママも子供も風邪やインフルエンザ知らずの冬を!』で紹介した通り、「マヌカハニー」なら殺菌効果がより高いのでおススメです。
※ハチミツは1歳未満の乳児には与えないでください
咳が酷い時には、なるべく咳をしないようにするという事も大事。
咳をする事でより喉にダメージを与え、乾燥をすすめ、咳がますますひどくなるという負のスパイラルになってしまいます。
自然に出ていると思いがちな咳ですが、
喉に何かがつっかえたような不快感を取りたくて、無理に咳を出している事も多いので、
我慢できそうな咳は少し我慢して見ようか、と促してみるのも効果があります。
自分で無理に出していた咳を我慢するだけでも、咳の回数が減り、
咳の回数が減る事で喉が守られるので、理解が出来る年齢のお子様には是非お試しください。