【押入れ活用術2】子供自身が自分で身支度をできるようになる収納

「4月からうちの子、大丈夫かしら?」
幼稚園や保育園、プレ保育の入園にあたり、身支度が出来るようになるかを不安に思っているママも多いのではないでしょうか。
お子様が身支度をひとりでできるようになる為に、仕組み(システム)作りは必要不可欠。
今日は我が家の身支度収納をご紹介します。
制服の収納
お子様の初めての身支度収納コーナーは家族が集まる場所に設けるのがオススメ。
我が家ではリビング隣りの和室の押入れを活用しています。
大容量の押入れは前回(※押入れ活用術1)の様に柔軟な使用が出来る反面、小さなものや洋服を収納する際は工夫が必要になります。
押入れの下段は幼稚園前の子供でも十分に届く高さ。
アイリスオーヤマの「押し入れスライドハンガー RH-65」を取り付けると、押入れ下段が制服やジャケット掛けに早変わり。
洋服や下着は衣装ケースに収納し、バッグや帽子は衣装ケース上に定位置を設けます。
身だしなみグッズの収納
ハンカチ・ティッシュ・タオル・下着の替え等、身だしなみグッズは
平日の5セットを用意し、曜日ごとに予めセットしておくのもオススメです。
毎日持って行くものが何なのか、把握できるようになってきますし、楽しみながら曜日のお勉強もできます。
おやつ(預かり保育等用)の収納
預かり保育時のおやつは、バリエーションを変えてこちらも予めセットして作っておきます。
そうする事で、前の日の晩に慌てて買いに走るなんてこともなくなります。
普段の日のおやつも、個数を決めてセットしておくと、ダラダラとお菓子の食べ過ぎ防止が出来ますよ。
仕組みを作ったからと言って、すぐに全ての身支度ができるようにはなりません。
幼稚園という集団生活が始まると、これまで単体でしか見ていなかったお子様も、社会の中の個人という見方が出てきます。
周りと比べて、「うちの子はできない…」と考えることなく、お子様の性格や成長に合わせて、収納方法も色々試してみてください。
段階を経てトライし、無理なく楽しみながら進めていって下さい。