年末大掃除、換気扇・レンジフードの頑固な油汚れをキレイスッキリ掃除するテクニック
ちょっと放っておくだけで、油汚れでギトギトベトベトになる換気扇やレンジフード。
gooppyに寄せられた「年末の大掃除で必ず掃除したい場所」の回答結果の集計によると、1位は換気扇・レンジフード、2位はコンロ・レンジ、3位が窓だったそう。
小まめに掃除すればこんなにギトギトにならないのに・・・と思いつつも、忙しく日常を過ごしているとついつい見て見ぬふりをして放置してしまいがちな換気扇やレンジフードは、「年末の大掃除で必ず掃除したいところ」2位のコンロ・レンジに2倍近い差をつけています。
やりたくない。
けど、こんな汚いまま新年を迎えるのはイヤだ。
今日は「年末の大掃除で必ず掃除したい場所」堂々の第1位だった換気扇・レンジフードの掃除の方法やコツをご紹介します。
換気扇の頑固な油汚れはつけ置き洗い&洗剤パック
外せるパーツは全部外してつけ置き洗い!
ギトギト・ベトベトの頑固な油汚れがこびりついた換気扇は、つけ置き洗いをするのが一番!
外せるパーツは全部外してしまいましょう。
※ファンの外し方は説明書を確認し、分解する前には必ずコンセントを抜いておきましょう。
シンクの排水溝にフタをしたら、大きめのポリ袋を二重にしてシンクに広げ、50度のお湯をため、住居用の強力洗剤または重曹を溶かし、ここに外した換気扇を30分以上つけておきます。
オキシクリーンをお持ちの方は、オキシ漬けをするのがおすすめです♡
参考記事:「主婦に話題沸騰の万能洗剤『オキシクリーン』の色々な使い方」
つけ置きした後は、古い歯ブラシやたわし、スポンジなどで汚れをこすり洗剤が残らないようよく洗い流します。
油汚れがひどい場合には、お湯がぬるくなったタイミングで一度こすってから更につけ置きすると◎!
また、油汚れがひどくない場合には、コンロの五徳なども一緒につけおきすると、レンジ周りが一度で大掃除出来ますよ!
外せない頑固汚れは洗剤でパック!
また、外せない部分には、洗剤を含ませたキッチンペーパーを貼り付けパックして汚れを緩ませてから落としましょう。
コンロ脇の壁なども同様にパックすると◎。
洗剤液を含ませたキッチンペーパーからは洗剤液が落ちる事があるので、レンジ下には新聞紙やビニール袋を敷いておいてください。泡で出てくる洗剤を使用すると洗剤液が落ちにくいですよ。
全ての場所にキッチンペーパーを貼りつけたら、上からラップをしてこちらも20分~30分程パックし、貼りつけたキッチンペーパーで汚れをふき取ります。
油受けなど細かい溝部分は、割りばしに洗剤をつけたキッチンペーパーを巻きつけたものでこするとお掃除がしやすいです。
最後はしっかり水拭きをしましょう。
油汚れは、温まると落ちやすくなります。
外せるパーツを全て外したら、一度コンロでお湯を沸かすなどしレンジフード本体を少しあたためてからお掃除すると汚れが落としやすくなります!
換気扇・レンジフードがピカピカになった後は・・・
換気扇・レンジフードを大掃除してピカピカにしたら、自動車用のワックスや柔軟剤、リンスなどを塗っておくと、換気扇・レンジフードに薄い膜が出来、油汚れが付きにくくなるため、次の掃除が楽になります。
また、換気扇・レンジフード用のフィルターをして、こまめに取り換える事でも掃除が楽になるので、換気扇・レンジフード用のフィルターは必ず付けて置く事がおススメです。
今回、筆者宅は半年振りの換気扇大掃除でしたが、フィルターをしていたおかげで本体自体の油汚れはごく薄く、とても簡単にお掃除が出来ました。
もちろんフィルターは油でギットギトベットベトです・・・!
面倒だけど、やっぱり小まめな掃除が一番!
換気扇やレンジフードの掃除は面倒で億劫。
でも、ためれば貯める程油汚れは落ちにくくなるし、油汚れがひどくなればベトベト油が固まってしまいパーツを外す事さえ困難に・・・。
なるべく掃除の手間を減らすためには、やっぱり小まめな掃除が一番!
換気扇やレンジフードは年末の大掃除だけではなく、出来れば2~3ヶ月に1回程度は掃除をするように心がけましょうね!
参考:gooppy