【おもちゃ整理術まとめ】不要なおもちゃや子ども用品を手放す方法

おもちゃや子ども用品の整理は進んでいますか?
片付けは「捨てる」ことから始めなくては…と思っている方はまだまだ少なくありません。
確かにモノが少ない方が管理がしやすく掃除やお手入れはより簡単になります。
特に大切な我が子を思って買い揃えたおもちゃやお祝いで頂いたグッズは、思い出がたくさん詰まっていてそう簡単には捨てられません。
ですが、そんな思い出ばかりに捕われてどんなモノも抱えたままでいると、モノが家中に溢れてしまい、本当に大事なものも埋もれていってしまいます。
今回は手放し方法をご紹介します。
手放し方は大きく分けて3つ
- 譲る
- 売る
- 処分する
①や②のように、どこかでまた誰かが喜んで使ってくれるのなら、手放せる方も多いのではないでしょうか。
そのメリットデメリットも合わせてご紹介していきます。
ご自身に合った方法で是非お試しください。
①譲る
知り合いに譲る
⇒兄妹、親戚、友人等
メリット…知っている方のお子さんが次に使ってくれるので気持ち的に手放しやすい。
デメリット…相手に押し付けにならないように気をつける。(「欲しいのあれば…」と写真付きメールで事前に選択肢
を与えるのも一つの方法)
コミュニティサイトで譲る
⇒mixi、ジモティ、ベビカム等の「おもちゃ譲ります」コーナー
メリット…本当に欲しい方が使ってくれる可能性がある。古いものでも次の使い手が見つかることがある
デメリット…すぐに貰い先が見つかるかわからない為、保管期間が長くなる場合がある。
地元で寄付
⇒子育てセンター、保育所、幼稚園、サークル等
メリット…一度に多くの量をもらってくれる場合がある。
デメリット…お断りされるケースもある。何件も電話をかけ必要有無をお伺いしたり持ち込んだりする等手間がかか
る。
発展途上国への寄付
⇒ワールドギフト等
メリット…古いおもちゃやぬいぐるみも、日本では引き取り先が見つかりにくいものも喜んで使ってもらえる。
デメリット…集荷費用が高め。
②売る
リサイクルショップ
メリット…すぐに手元から手放せる、換金される。
デメリット…値段がつかないモノも多く、返却される場合も。また値段がついた場合も思っていたよりずっと安い値付
けだったということもある。
オークション
⇒ヤフオク、楽天オークション等
メリット…自分で価格希望が決められる。全国から見てもらえるので、買い手がつきやすい。
デメリット…写真撮影やメールのやりとり、出荷作業等全て自分で行うので手間がかかる。
フリーマ―ケット
⇒フリマ
メリット…直接やりとりできる。自分の希望価格でスタートできる。
デメリット…フリマ開催日まで保管しておく必要がある。値切られることもあり、結局買い手が付かず持ち帰りという
こともある。
また手放す際に、おもちゃが少し壊れてしまっている場合には、「おもちゃの病院」の利用もオススメです。
こわれたおもちゃを修理してくれる全国組織のボランンティア団体であり、ピアノのおもちゃの鍵盤や、電車おもちゃの連結部分等も無料もしくは低価格で修理してくれます。
今本当に必要なおもちゃかの選別が大切
日本の住宅事情では、収納できる場所は限られています。
その時期のお子さんに本当に必要なおもちゃや用品だけにしておくという作業が大切です。
思い入れのあるモノだからこそ、ひとつひとつ真摯に向き合い自分に合う方法で手放してみてください。
モノとの別れが自分自身だけでなく、子供を成長させてくれることもあります。
そして送り出したモノが、次の赤ちゃんや世界の子供たちを笑顔にしてくれることもあるのです。
どんな暮らしがしたいですか?
あなたやご家族の価値観をはっきりさせ、心地良い空間と暮らしを見つけて行ってください。
やっぱり一人ではできない…。
そんな時は、私や、全国のライフオーガナイザーや整理収納アドバイザー達にお声掛けください。
長年悩んでいたことが、あっという間に解決できることもあります。
おもちゃの整理術(完)