メイクやネイル お洒落したいオマセな女の子。子供のおしゃれはどこまでOK?

子供の1番の憧れの存在、ママ。
特に女の子はママに憧れて、お化粧したりかわいいお洋服を着たりとオシャレに興味を持つようになります。
2歳頃ではプリンセスのようなドレスやキラキラしたアクセサリーに興味を持ち始め、
お化粧、ネイルなどどんどんオシャレの興味の幅を広げていきます。
そんなおませな女の子はとっても可愛いものですが、
親としてはネイルやお化粧などは子供に害がないのか心配にもなりますし、どこまで子供に許して良いものなのか悩むもの。
子供のおしゃれって、どこまで大丈夫なのでしょうか!?
どこまでOK!?子供のオシャレ
お洋服
お子さんによっては、早いと2歳くらいでは自分の趣味嗜好がハッキリとしてきて、
「このお洋服は好き」「このお洋服は好きじゃない」とか、
「今日はこれを着ていきたい!」というような意思がはっきりでてくるお子さんもいるでしょう。
お洋服は自分の好きなものを着てお洒落を楽しんで良いでしょうが、
大人と同じでどんな場合でもTPOだけはわきまえる必要がありますね。
幼稚園も制服の場合には問題がないでしょうが、保育園や習い事の時などは、やっぱりその場に合わせた格好をするようにしてください。
可愛い服やお気に入りの服を着させてあげたいという気持ちもわかりますが、
体を動かす遊びも多くする幼稚園や保育園で、フリフリのスカートやロングワンピースなどはやっぱり不向きでしょうから、動きやすい服装を心がけましょう。
その代わり、お家の中や家族でのお出かけの時には、
お気に入りの素敵なお洋服でめいっぱいお洒落を楽しませてあげましょう。
ヘアアクセサリー
女の子だし、とびきり可愛い髪型にしてあげたい。
という親心もあるかも知れませんが、
幼稚園や保育園にいく場合には、運動する時やお弁当を食べる時に邪魔にならない髪型である必要があるでしょう。
特に小さいうちは、飾りのヘアピンやとれやすいカチューシャなども付けていかない方が望ましいでしょう。
中にはカチューシャや飾りのあるヘアピンを禁止している園もあります。
飾りの大きなゴムやりぼんなどは邪魔になる事も多く、またヘアピンやカチューシャは外れやすく、
失くしてしまったりとトラブルの原因になる事も多いのです。
清潔で、邪魔にならないようきちんと結び、飾りも派手になりすぎず取れにくいものを選ぶようにしましょう。
ヘアスタイルも、お家の中や家族でのお出かけの時に思う存分楽しみましょう♡
お化粧
そんな事誰でも知ってるわ!と怒られてしまうかも知れませんが、子供のお肌は皮が薄く、刺激にも弱くとてもとても敏感です。
化粧品には様々な化学成分が配合されているので、
子供の肌には使わない方がベスト。
子供用のお化粧品も沢山販売されていますが、
子供用だから安全な成分が使われているのかといえばそういう事はなくて、基本的に成分は大人の化粧品と同じです。
特に肌の弱いお子さんやアレルギーがあるお子さんなどは、
子供用と記載されていても使うのは慎重になった方が良いでしょう。
子供のうちは、お化粧は七五三など「特別な日にだけできるもの」と教えておくのが好ましいでしょう。
ヘアカラーやパーマ
子供にヘアカラーは絶対にしてはいけません。
子供の細い髪の毛は、カラーリングすると大人よりもダメージを受けやすく、髪の毛が縮れたり切れやすくなったりしてしまいます。
また、大人でも体調によっては頭皮がヒリヒリしたりした経験がある方もいるかも知れませんが、
カラーリング剤やパーマ剤はとても刺激が強いので、子供の頭皮を傷めたり炎症を起こしてしまったり、アレルギーを起こしてしまう事もあるのです。
絶対に子供にはやめるようにしてください。
ネイル
マニキュアや除光液はシンナーなどの毒性の強い化学物質が配合されているため、強烈な匂いがしますね。
子供の場合、頭痛など具合を悪くしたり倒れてしまう事もありますし、アセトンで気管支炎を起こしてしまう事も。
また、小さな子供の場合にはマニキュアが乾かない内に指を口に入れてしまったり、
少し剥がれたマニキュアが気になって爪をガリガリこすってしまい爪を傷めてしまったりする事もありますし、
アレルギーを引き起こしてしまう事もあるそう。
どうしてもネイルをしてみたいという場合には、Kid Licksがおすすめ。
Kid Licksは原材料がオーガニックな野菜や果物で万が一舐めてしまっても害がない、子供のための「食べれる」マニキュア。
ネイルをオフする時も石鹸で洗うだけで簡単に落とす事ができるので、
子供がどうしてもという時にはこういう安全なマニキュアを選んであげると良いでしょう。
子供は素のそのままが一番可愛くて素敵!
実は筆者の子供も超がつくお洒落好きさん。
最近も気になるのは顔の事ばかりで、「まつ毛をママみたいにくるんってあげたい」とか、「シュッて目のとこに黒い線書きたい」とか、「二重になりたい」とか「ほっぺをピンクにして欲しい」とか・・・
しかし、子供には基本、
あなたはあなた、何もしないそのままが一番可愛くて素敵よ!
と教えています。
そして、大人はどうしてお化粧をするのか、しなくてはいけないのかを教えたり、
成長中の体に悪いものを取り入れたり付けたりしてしまう事がどれだけ危険な事かを教えたりするようにしています。
ただし、年に1度だけ。
お誕生日の日にだけは、ちょっとだけチークをつけてまつ毛をくるっと上げて、色つきリップをしてあげます。
私がお化粧する姿を見て、「いいな〜やりたいな〜」と時々ぼやいていますが、
今のところ年に1度の特別な日を待ち、普段はお洋服や髪型でおしゃれを楽しんでいます。
子供は肌もつるんつるんだし、目もキラキラしているし、髪の毛もつやっつや。
そのままで十分に可愛くて素敵なのです。
その事を何よりも強く教えてあげて、そして、小さな子供でも安全な範囲でおしゃれを楽しんでみてはいかがですか♡