子育てママが憧れる♡ていねいな暮らしの始め方

お金を払えば色んなものが簡単に手に入り、便利さが日々加速する時代。
お家で作れるけど手間暇がかかるものはお店で簡単に購入し、
掃除はルンバにお任せし、洗濯は洗濯機に放り込んでそのまま乾燥まで仕上げてしまう。
便利なものをありがた〜くフル活用した暮らしをしているのですが、
子育てをしていると、なんだか忙しく、毎日があっという間に過ぎていくものですよね。
こんな時代だからこそ、
今、“ていねい”に暮らしてみたい。と憧れる人が多いのでしょう。
ていねいに暮らすという事は、四季を感じながら暮らすという事。
ていねいな暮らしに欠かせないのが、日本特有の四季、巡る季節を楽しむこと。
道端に咲く小さな花や、冷たく澄んだ空気に季節を感じたり、季節ごとの行事を楽しむことも四季を感じるひとつ。

春、桜の塩漬け
旬の食材を選び、季節に合った手仕事をはじめてみるという楽しみも、
家族の健康と笑顔のために、家族の食卓を預かる私たちだからこそできる四季の感じ方。

夏、夏バテに効く赤紫蘇でグラニテを。
市販薬に頼るのではなく、先人の知恵を頼りに、季節ごとに身体を整えていくことも。

オイルを変えれば和にも洋にもなる秋刀魚のオイル煮
実りへ感謝しながら、旬の食材を七変化させてみることも。
できる範囲で、五感すべてで「四季」を感じ、暮らすこと。
それが、ゆったり流れる時間を感じられる“ていねいな暮らし”の始め方なのではないでしょうか。
季節を慈しむ保存食と暮らし方
季節を慈しみながら、ていねいに暮らしすためのヒントが満載のフォトエッセイが発売されました。
著者は逗子在住の人気料理家、中川たまさん。
中川さんは季節の野菜やフルーツを使用したレシピに定評があり、
ていねいな暮らしを送るそのライフスタイルにも注目が集まっている人物。
イベントなどで販売されている保存食のおすそわけも人気な中川さんの、
季節の保存食や献立81品のレシピと、身体の整え方が詰まったフォトエッセイは、
ていねいに暮らしたいママたちの憧れが詰まった1冊なので、ぜひ手にとってみて。
ていねいな暮らしをしていると、平凡な毎日がちょっと特別になり、幸福感を感じやすくなります。
ママたちは忙しいけれど、
できるところから“ていねいな暮らし”を心がけてみてはいかがでしょう。