インフルエンザにかからない・うつさないようにするためにするべき事

今年もやってきた、インフルエンザ流行の季節
毎年、インフルエンザの予防接種が始まる時期には、子供たちがインフルエンザにかからないように…
と危惧し始めます。
今年もインフルエンザ予防接種が開始され、そろそろインフルエンザが気になってくる季節になりました。
インフルエンザにかからないために、そして人に移してしまわないためにすべき事をまとめます。
インフルエンザにかからないためにすべき事
1、予防接種をうける
インフルエンザにかからないために、かかってしまっても重症にならないために、
必ずインフルエンザワクチンを接種しましょう。
インフルエンザワクチンの効果は、インフルエンザワクチン接種後2週間〜約5ヶ月と言われているので、
インフルエンザワクチン接種開始が始まったらなるべく早くにワクチン接種をする事をお勧めします。
インフルエンザワクチンの接種は、13歳以上であれば1回の接種で大丈夫ですが、
生後6ヶ月〜13歳未満は2〜4週間あけて2回の接種が必要となりますので、忘れずにワクチンの接種をしてくださいね。
2、手洗い・うがい・マスクの徹底
感染症予防では必ず言われることですが、手洗い・うがい・マスクを徹底しましょう。
マスクを嫌がる子供は少なくありませんが、小さい頃からマスクを習慣的に慣れさせる事で、3歳4歳になってもマスクに抵抗がなくなるので、なるべく小さなうちから慣れさせておくと良いでしょう。
マスクと手のアルコール消毒をすることでインフルエンザの症状が35%から51%低減するという報告もあるそうなので、ぜひ徹底してください。
また、インフルエンザの潜伏期間は1〜7日間で、潜伏期間中にも感染するため、普段からマスクを着用し予防に徹することが必要です。
3、生活習慣を正しくして免疫力を
免疫力が弱っている時には、感染症にかかりやすくなってしまいます。
食事で栄養をしっかりとり、早寝早起きで十分な睡眠をとり、適度な運動を心がけ、免疫力を高める生活習慣をしてください。
インフルエンザをうつさないためにすべきこと
1、風邪の症状があればすぐ病院へ
インフルエンザ発症後すぐに病院へ行くのは当然ですが、
風邪の症状が出たらとにかくすぐに病院へ行きましょう。
高熱が出て初めてインフルエンザを疑う人も多いようですが、インフルエンザワクチンを接種していると初期症状が抑えられるケースは少なくありません。
高熱が出ていないからただの風邪。
と自己判断せずに、風邪の症状が現れたらすぐにかかりつけの病院へ行くようにしましょう。
初期に病院へかかることで重大な症状を引き起こすのを抑えることもできますし、周りに感染させない配慮もできるので、とにかくすぐに病院です。
2、人が多い場所へは行かない
インフルエンザは、症状がおさまったあとも発症後1週間はウイルスの排出が続くそう。
そのため、症状がおさまったからといってすぐに出歩くことは避け、
発症後1週間はなるべく自宅にいることを心がけましょう。
どうしても外出が必要な場合には必ずマスクを着用し、なるべく人混みは避けるようにしてください。
3、高温・多湿に
インフルエンザウイルスは高温・多湿に弱いです。
室温20度以上、湿度50%になると、インフルエンザウイルスの生存率は3~5%に落ち込むので、
普段から加湿器や濡れタオルなどを活用して湿度を保つようにしましょう。
また、加湿器の手入れはこまめにするように心がけてください。