子供の虫歯は親の虐待!?子供を虫歯にさせない生活習慣3つ

近年、デンタルケアへの意識が高まり、子供の虫歯は年々減っているといいます。
歯を痛がる子供を見るのも辛いですし、
痛い・怖いな歯医者に子供を連れていくのも一苦労。
虫歯にならない生活をさせたいものです。
子供を虫歯にさせない生活習慣
①食後すぐに眠らさない
虫歯にならないためには、酸性に傾く口内を唾液により中和させ口内環境を整える必要があります。
食後すぐに眠ってしまうと唾液があまり出ないため、中和させることができず、
長時間(眠っている間じゅう)虫歯ができやすい口内環境でいてしまうことになります。
歯磨きをすることで口内の酸性度を下げることができるのですが、
口内を中和するのには時間がかかるため、食事はなるべく早めにとり、すぐに歯磨きをし、
すぐに眠らないことが虫歯予防になるのだそうです。
小さい子供がいる家庭での夕方〜夜は慌ただしく、食事の後はすぐに眠る子供も多いかも知れませんが、
食後の歯磨きの後2時間程は起きていることが理想なのだそうなので、
食事とお風呂の時間を逆にするなどの工夫をしてみると良いでしょう。
②食事はよく噛む
唾液をしっかりと出す生活習慣が虫歯の予防へとつながります。
食事をよく噛むことで唾液がしっかり分泌されるので、虫歯菌が活動しにくくなるのです。
食事やおやつはとにかくよく噛んで食べることを意識させましょう。
子供は大人以上に意識しなければよく噛むことができませんので、
しっかり噛む必要のあるある程度固さのあるものを食べさせたりするように、
食事やおやつを提供するママ自身が意識しておきましょう。
②ジュースはなるべく飲ませない
歯科医によると、
実はお菓子よりもスポーツ飲料水やジュースなどの飲み物の方が虫歯の原因になるといいます。
糖分たっぷりのジュースやスポーツ飲料水を飲むことで、
歯が溶けやすくなってしまうのです。
特に、乳歯は溶けやすいため、注意が必要です。
たまに与える程度であればOKですが、子供は基本は水やお茶にしておくのが良いでしょう。
いつまでも元気な歯でいるために、
虫歯になりにくい生活習慣をこころがけたいものですね。