ダウン症の子供達から、未来のママへ・・・感動のメッセージ『DEAR FUTURE MOM』
私は妊娠しています。
その子がダウン症である事が分かりました。
怖いです。
どんな人生が、この子を待っているんでしょうか?
ダウン症候群。
何らかの原因で21番染色体をさらに1本余分に持つことにより発症する先天性の疾患群であるその病気の事を、あなたは考えた事がありますか?
妊娠経験がある方や、妊娠を望んでいる方であれば、考えた事がある人は少なくないのではないでしょうか。
「もしも、我が子がダウン症だったら」と。
そして、世間で賛否両論意見の分かれる“(新型)出生前診断”についても、
高齢出産であれば特に、考えた事がある人も中にはいるかも知れません。
私は、小・中学校と、ハンディのある子供達のクラスが学校内にあり、ダウン症の子供たちともとてもよく関わって過ごしていました。
ダウン症である彼らがとても素直で、純粋で、可愛らしく、
「天使の子」と呼ばれる事がどれだけ相応しいのかを、幼いころからとても身近に感じて育った為、
我が子は我が子、どんな子であっても出産するという気持ちが揺らぐ事は一度もありませんでした。
それでも、「もしも我が子がダウン症だったら」と考えた時には、
心臓病や白内障など他の病気の心配の事や、流産などの確率、そして大人になり親元を離れた日の事を、やはり不安に感じた事は事実です。
これは、ダウン症の子供たちから、未来のママへ送るメッセージムービー。
ダウン症の子供を育てているあなたにも、
子供がダウン症と分かり、不安を抱えているあなたにも、
出生前診断を迷っているあなたにも、
これから妊娠を望んでいるあなたにも
勿論、健常児を育てているあなたにも。
全てのママたちに、感じて欲しいメッセージ。
[youtube id=”20kuqOkt2qI”]あなたの子供はきっと、幸せになれる。
もちろんあなただって、幸せになれる。
これを見る全ての人が、大切な気持ちに気づく事ができれば、そうすれば、なにかが変わるかもしれません。
原因は遺伝子であるとされるものの、何故発症するのか、そのメカニズムは明らかになっていなかったのですが、
昨年、米サンフォード・バーナム医学研究所のXin Wang氏らが英医学誌がダウン症の発症メカニズムを報告した事で、
ダウン症が「治せる病気になる日」が来るのではと、今後の研究がとても期待されています。
その日が来る事を、私は期待しています。