9月1日は防災の日。無印良品に学ぶ子育て世帯の防災用品備蓄方法。

9月1日。今日は防災の日。
幼稚園や学校、会社などでも防災訓練を行うところが多いようですね。
最近は地震や台風だけではなく、突風や豪雨での水害も多く、
日本全国どこにいても防災グッズはしっかり備えておくべきだと痛感させられます。
きっと各ご家庭でも、非常食やお水の備蓄、非常用持ち出し袋の準備等、色々備えている事と思います。
ホームセンターなどでも揃う防災グッズですが、
無印良品“「いつも」の品で「もしも」の備え”がとても役立ち参考になるので
一部提案を交えてご紹介します。
自宅用の非常用備蓄品
1週間分は備えておきたい非常食
非常食は、3日分の非常食・水を常備しておきましょうと言われてきたのですが、昨年秋、南海トラフ巨大地震の対策を検討する国の有識者会議で、非常食は1週間分の確保が必要と発表されました。
水は1日3ℓ/1人を目安にして備蓄しておきましょう。
防災用品は頑丈なケースにひとまとめにして
水や食料だけではなく、ラジオや懐中電灯など様々な防災用品。
緊急時、あちこち探している余裕はないのでひとまとめにしておくのが◎。
また、色んな物が揺れで飛び交い散乱する大地震でも壊れない、頑丈なケースにしまっておくのが良いでしょう。
無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス 奥行39×高さ37cm (大)
非常用緊急持ち出し袋もひとまとめに
ひとまとめにしておきたいのは自宅用の備蓄品だけではありません。
緊急用の持ち出し袋も、家族の分をひとまとめにして玄関やベランダなど、出入口となる場所の近くにしまっておくのが◎。
非常用緊急持ち出し袋
空のスーツケースを利用する
非常用緊急持ち出し袋といえばリュックが定番ですが、旅行用のスーツケースの中に非常用持ち出し用品を入れてしまっておくのもおすすめ。
旅行以外の場合には収納スペースの節約にもなり、避難時もそのまま持ち出すことができます。
子供にも各自の非常用持ち出しリュックを用意する
リュックを背負って歩ける年齢の子供であれば、各自のリュックを用意しておきましょう。
子供のものには、お気に入りのおもちゃやお絵描きセットなど、子供が遊べるものも入れて。
また、持ち出しリュックが出来上がったら一度背負わせてみて、負担なく歩けるかどうかも確認しておきましょう。
自家用車
車のトランクを備蓄品保管の場所に
自宅に備蓄品保管のスペースがない場合でも、自家用車の車庫が敷地内にあるのであれば、車のトランクを備蓄品保管の場所として利用するのも◎。
こうしておけば、車での外出先での“もしも”にも備える事が出来て一石二鳥。
今日は各ご家庭でも、是非ご自宅の非常用品の点検を行ってみてくださいね。
また、この機会に、改めて避難時の避難場所なども家族でよく話合っておきましょう。
いつか来るかもしれないではなく、
いつ来てもおかしくない、「もしもの時」のために。
参考:無印良品 10のもしもの贈り物