子供の雪遊びの正しい服装は?風邪知らずのスノーウェアの選び方

東京都心でも今冬はじめての積雪があった今日。
子供たちは雪遊びが大好きですから、朝起きて大喜びだった子供も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな子供たちとは反対に、ママとしては子供の体調管理が心配。
東北地方や北海道など、普段から雪に慣れ親しんだ地域とは違い、
東京などあまり積雪のない地方に住んでいると、雪の日にどんな服装をさせれば良いのか悩むところ。
厚着をさせすぎては汗をかき返って風邪をひいてしまうこともあります。
今日は雪の日の適切な子供の服装をご紹介します。
子供の雪遊びの服装
雪遊びの日は、特別な厚着をさせず、室内で快適に過ごせる普段着の上にスノーウェアを着ればオッケー。
雪遊びというと寒さ対策で厚着をさせてしまいがちですが、雪遊びは汗をかきやすいので厚着は逆にNG。
動きやすさも奪わないよう、普段着+スノーウェアがベストです。
①肌着の選び方
子供のお洋服にこだわっているママさんであれば、肌着は肌に優しい綿100%を選んでいる!というママが多いのでは。
綿100%は吸水性・通気性に優れているため、
よく吸い取った汗が冷えて体温を奪い、風邪を引く原因になってしまうことがあるのです。
雪遊びをする時には、ヒートテックなど汗を吸収しながらも保温してくれる肌着がおすすめです。
②スノーウェアの選び方
スノーウェアは、上下分かれたセパレートタイプとつなぎタイプがありますが、
小さな子供にはつなぎタイプがおすすめです。
スノーウェアは防寒対策のために綿が入り二重構造になっているものを選びましょう。
中々雪遊びの機会がない地域ではスノーウェアを購入するのが勿体ない…と思われがちですが、
スノーウェアは袖口などがゴムでしぼってあるものが多いので、少し大きめを購入しても大丈夫ですし、
最近はサイズ調節をできるスノーウェアも登場しているので、そういうタイプを選べば長く使えて良いでしょう。
スノーウェアも3000円程度と安価でもサイズ調節可能なものが販売されていますので、ワンサイズあげたものを選べば翌年も着用できてお得ですよ。
安価なスノーウェアは防水・撥水加工が施されていなかったり甘いことがあります。
防水・撥水加工がないものは全体に、されているものでもお尻や足、袖口など雪に濡れやすい部分にはしっかりと防水スプレーをしておきましょう。
③小物の選び方
[label color=”#b0e0e6″ icon=”icon-crown” title=”ブーツ” ] 雪遊びは足元がとくに冷えます。雪が中に入ってしまう長靴はしもやけになってしまうこともあるので足元がしっかり防寒できるスノーブーツがおすすめです。
スノーブーツも1500円程度と安価なものも販売されていますが、
それでもスノーブーツを購入するのが勿体ないという場合には、
長靴の下は靴下を二重にしておくなど、足元をなるべく冷やさないよう工夫が必要でしょう。
手袋は、雪が染みてこないよう、防水加工がされたスノーグローブを使用してください。
子供は雪玉を作ったりと雪をたくさん触って遊びますから、
普通に販売されている防寒対策の手袋では、雪が染みて手が冷え、しもやけになってしまうこともあります。
スノーグローブにはミトンタイプと五本指タイプがありますが、試着をして良い方を選ぶと良いでしょう。
五本指に分かれたものは指が自由に動く分雪遊びをしやすいですが、小さい子供は五本指の手袋をするのが難しいこともあるので、
お子様の成長に合わせて付けやすいミトンタイプを選ぶなどしてください。
雪遊びの日の帽子は、耳当てがついたものがおすすめです。
下のようなパイロットキャップは、フェイスラインに沿って固定できるので、小さい子供が自分で外す心配もなくおすすめです。
雪の日は雪の日に適した服装で!
雪の日は雪の日に適した服装をして、楽しく雪遊びをしてくださいね!