乳児に人気の習い事、早くから始めるメリットが知りたい!
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新年度の開始を前に、今月から続々と色々な習い事の体験レッスンが始まるところが多いですね。
4月からどんな習い事を始めようか・・・
と、検討を始めているご家庭も少なくないかと思います。
最近は乳児期から出来る習い事が増え、お教室に通う親子も少なくないですが、
早い時期から習い事を始めるとどんなメリットがあるのでしょうか。
乳児に人気の習い事を、そのメリットと一緒に見ていきましょう。
乳児に人気の習い事とメリット
[label color=”#98C7DB” title=” 英語教室”] 親が子供にさせたい習い事として最も多く声が上がるのが「英語教室」。小学校でも3年生から英語教育を開始する方針が決定され、より「英語」に力を入れたいと考える親御さんも増えてきたように思います。
実は、まだ言葉も喋れない乳児期から英語に親しんでおく事は大変なメリットがあると言います。
某有名インターナショナルスクール講師によると、3歳までの子供は、何ヶ国語でも自然と聞き分ける事が出来るの能力があるため、3歳までにより多くの英語と触れ合う事で、『英語耳』が自然と育つのだそう。
子供達が大人になる頃、きっと今よりも更にグローバル化は進んでいるはず。
私達世代が授業で学んだ文法論ではなく、英語を聞き、英語を喋るというコミュニケーション能力を自然と身に着けるには、乳児期から英語教室に通わせるメリットはとても大きいように感じます。
[label color=”#98C7DB” title=” 水泳(スイミング)”]出典:http://de.wikipedia.org/
水泳(スイミング)も乳児期から人気の習い事です。
水の中での運動は体への負担がとても少ないため、成長期の子供の関節や骨に負担を掛けずに運動する事が出来、左右対称の動きをするため体の筋肉バランスが均等に整うため、成長期に歪みが起き辛くなるという利点があります。
また、全身運動である水泳(スイミング)は、体力がつくだけではなく、心肺機能が向上するとも言われています。
更に、水泳(スイミング)は空間認知脳を鍛える事が出来るため、運動能力が上がるだけではなく算数の図形が得意になるなど頭の発達にも良い効果が得られるのだそうです。
また、早期からベビースイミングを始める事で、赤ちゃんはお腹の中で過ごした事を思い出しリラックスできるという話もあるそうです。
[label color=”#98C7DB” title=” リトミック”]音楽に合わせて体を動かすリトミック。
ヤマハやカワイなど、大手の音楽教室でも乳幼児期はリトミックのコースが設けられています。
音を聞き、体を動かすという作業が育てるのは、リズム感や音感だけではなく、集中力や想像力に表現力、協調性や社会性というものがあります。
音をよく聞くという事で集中力が高まり、音だけでなく人の話を「聞く」事が出来るようになったり、
みんなで動作を合わせる事で協調性や社会性が高まるのだそう。
また、リトミックを経てピアノやエレクトーン、バイオリンやギターなどの楽器へ移行していく事で、よりスムーズに音楽性を身に着け高めていく事が出来ます。
ヤマハやカワイなどの音楽教室でも、3歳まではリトミック、4歳からは鍵盤クラスへとステップアップするようになっています。
4歳から7歳で始めると良いと言われるピアノへの移行もスムーズなようにカリキュラムされているので、音楽を習わせたいのであれば、乳児期からリトミックをしておく事はとても良いのです。
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乳児期の習い事は、子供の可能性を広げ高めるというだけではなく、
ママ同士のコミュニティーを作っていくのにもとても効果があります。
特に、乳児ママは孤独感を感じてしまいがち。
子供がまだ赤ちゃんの乳児期から、同じ習い事で同じ時期の子供を育てるママたちと知り合う事で、育児をもっと楽しめるようにもなります。
少しでも興味のあるお教室を見つけたら、積極的に体験レッスンに行ってみると良いと思いますよ。