もうイヤ…赤ちゃんの『後追い』、先輩ママの対策方法
出典:http://www.dailymail.co.uk/
“子供は3歳までに親孝行をする”と言われる位、
生まれてから上手におしゃべりを始める頃までの子供は手放しに可愛い時期。
そんな可愛い時期にだって、夜泣きに後追い、 イヤイヤ期など、ママたちが辛いと感じる事はあるもの。
今日は、『後追い』対策をご紹介します。
後追いって?
『後追い』とは、7~8ヶ月頃に始まる、赤ちゃんがママの後を追ってまわる行動の事。
これは赤ちゃんがママに愛着を感じるようになった証拠であり、正常な発育の証でもあり、
視界から消えたママが「いなくなってもすぐに戻ってくる」という事が予測できない故に起こる行動だとの事。
時間が経ち、「ママは必ずすぐに戻ってくる」という事が分かるようになると徐々に後追いはなくなるのですが、
ちょっと見えなくなるだけでこの世の終わりのような絶叫で、トイレすら一人でゆっくり入る事が許されなくなるこの後追い期、いくら可愛い可愛い我が子とはいえ、追い詰められたりうんざりしてしまうママはとても多いのです。
後追い対策はどうすればいい?
これも成長してる証拠!
今だけなんだから!
なーんて分かっていたって、家事がまともに出来ないし、トイレの中までギャン泣きで追われちゃうとなると、もうイヤ!となってしまいます。
筆者自身も、常に足にしがみつかれ何もまともに進まない事がストレスだった時期がありますし、
後追い期にはトイレのドアを蹴っ飛ばす程病んだというママ友の話も聞いた事があります。
そんな後追いを乗り越えるにはどうしたら良いのでしょうか。
パパに協力してもらう
休日やパパが帰宅した後の時間、パパに協力をしてもらいましょう。
夜なら、1時間だけゆっくりお風呂に入らせてもらうとか、
休日は、1時間でも2時間でもパパに子供を公園に連れて行ってもらって、もしくはパパに子守りをお願いして外出したりしても良いですね。
とにかくほんの30分でも1時間でもいいから、「ひとりっきり」になれる時間を作ってもらえるよう、協力して貰ってください。
毎日、24時間ずっと赤ちゃんといっしょで、かつ後追いをされているママには「ひとりっきり」になる時間が必要。
30分でも1時間でも少しリフレッシュできるはずですから、是非パパにお願いしてみましょう。
だーれも居ない家で一人で誰にも邪魔されずスイスイ家事が捗るだけでも、かなりストレス解消になりますよ!
家事の時には抱っこひも!
とにかくあのギャン泣きが一番のストレスだというのなら、家事をする時には抱っこひもを使い、ピッタリ一緒に居るようにしましょう。
家事の時にはおんぶの方が便利ですから、抱っこひもを選ぶ時にはおんぶも出来るものを選ぶと良いですよ。
ベビーゲートを付ける
とにかく入って欲しくない場所や、キッチンなどの危ない場所にはベビーゲートを取り付けましょう。
これだと、赤ちゃんのギャン泣きはなくならないですが、
「今包丁使ってるからこっちダメ!」「今そこに来たら油が跳ねるから…!」などの危険に対するストレスがなくなるだけでも少し楽になるはず。
もしもベビーゲートの取り付けがまだなのであれば、ベビーゲートを取り付けてひとつストレスを減らしましょう。
赤ちゃんが起きてる時間は何もしない!
何をしてもどうしてもストレス!なのであれば、赤ちゃんが起きてる時間はなーんにもしない!と開き直りましょう。
過ぎてみれば、後追い期はほんとーに短い期間です。
(渦中はうんざりしんどいで先が見えなくて辛いんですけどね)
なので、ちょっとの期間、まともに家事ができなくたって大丈夫。
家事をするのはお昼寝の時間と、赤ちゃんが夜眠ってからと決め、赤ちゃんが起きてる時間は徹底的に赤ちゃんと遊んで過ごしましょう。
毎日家じゅうをピッカピカにしているというママや、お家ご飯はいつもフルコースが並ぶというママでない限り、
ちゃちゃっと床掃除や洗濯、ごはん作りを済ませる位、お昼寝の間でも十分対応可能です。
「今は赤ちゃんとベーったり過ごす時期!」と開き直ればかなり楽になりますよ。