【食育】キレる子供の食生活・キレない子供の食生活

キレる子供

「キレる」子供が増えている

キレる子供

近年、キレる子供が増え、子供の暴力行為等が問題視されている。

特に、小学校の暴力件数は7年で3倍にも急増したといい、暴力の低年齢化はとても深刻な問題となっている。

キレやすい子供が増えてしまったことには色々な要因があるようだが、その中のひとつに食生活の問題がある。

 

キレる子供の食生活とは

子供がキレる大きな原因が、砂糖や精製された穀物の摂りすぎにあるということは、専門家たちがかなり前から警告していたことだという。

事実、犯罪に手を染める子供たちに共通した食生活は、大量の砂糖摂取である事が分かっているのだという。

あなたは、自身の家庭で普段どれくらいの砂糖や精製された穀物を摂取する食生活を送っているか把握しているだろうか。

総務庁の家庭調査結果によると、一世帯あたり、お菓子の購入金額は65,790円/年、精製穀物の購入額は70,541円/年(14年度平均)だという。
これに加え、ジュースや炭酸飲料などを購入している家庭も多いだろうし、自分で購入せず摂取しているものも多いだろう。

この調査結果から、現代は、砂糖や精製された穀物を摂りすぎてしまう食生活をしている家庭がとても多いことが分かってもらえるのではないだろうか。

 

キレる子供の原因は低血糖症にある

実は、砂糖や、白米、菓子パン、うどんなどの精製された穀物を大量摂取する生活が続くと、
血統をうまくコントロールすることができなくなり、安定した血糖値をいじすることができなくなるのだという。

これが、低血糖症というやつだ。

低血糖症とは、名前の通り、血液中の糖分濃度(血糖値)が正常の範囲を超えて下がるため、体が常にエネルギー不足の状態に陥る状態で、
膵臓がうまく機能しなくなり、必要ないインスリンを分泌しつづけたり、必要以上のインスリンを分泌するなどして常に血糖値が下がりすぎた状況が続くことをいう。

低血糖症の影響を一番受けるのは、脳だと言い、
血糖値が下がった状態の脳は正常にはたらくことができず、頭がボーッとし、集中力がなくなり、さらには無気力になっていくのだというのだ。

そこで脳は、低血糖の状態から脱しようと、アドレナリンというホルモンの分泌を促し、体内に蓄積されている糖分を血液中に出して正常な血糖値にするよう指令を出す。
この時にアドレナリンというホルモンが分泌されるのだが、このアドレナリンは別名「攻撃ホルモン」とも呼ばれ、ときに攻撃的・暴力的になってしまうという特徴があるのだ。

お腹が空いたときにイライラした経験がある人は少なくないと思うが、
実はあれは血液中の糖分が足りなくなり、アドレナリンが分泌された証拠。

低血糖症の場合には、この状態が長く続くのであるから、キレる子供が増えた原因のひとつに低血糖症(つまり、砂糖や精製された穀物の摂りすぎな食生活)があると言われているのだ。

砂糖や精製された穀物の摂りすぎ→低血糖症→キレやすくなる
こういうことだ。

 

低血糖症の症状

低血糖症の症状は先ほども少し触れたが、
頭がボーッとする、集中力がなくなる、忘れっぽくなる等、学業に支障をきたす事になる。

他にも、神経過敏、うつ、めまい、頭痛、不眠、眠い、恐怖症、精神的混乱等、心身を侵し、
無気力や反社会的になったり、自殺思考になったりととにかく恐ろしい状態に陥ってしまうのだ。

 

キレない子供を育てるために

キレない子供

「全くなにも食べないなら、何でもいいから食べていてくれた方がいい。」
「野菜嫌いの子供に野菜を食べさせるのはかわいそうで…」
「お菓子を与えていたら、外出先でも良い子にしていてくれるから」
こういった母親たちの声は少なくない。

好き嫌いが激しく、なにを出しても食べない子供に向き合う親はきっと大変だろう。

どんなに頑張っても食べてくれない、いつも残される…
ママはきっと悲しい思いをするだろう。

お菓子でつれない外出は、乳幼児の母親にとってはとても過酷なものであるかも知れない。

だけど、子供の体を作るのは、紛れもなく口にするものなのだ。

好きにお菓子などを与え続け、自身の子供が「キレる」子供に育ってしまったとき、一番後悔するのは親であり、一番辛いのは子供なはずだ。

子供がキレる要因は、勿論食生活だけではないが、食生活が大きく関わっている事は間違いないのだから、
親として、食生活を正してやる事はやはり必要な事だと筆者は考える。

食育。
食は子供を育てるのだ。

心身健康に育てるも、心身不健康に育てるも、子供の養育中は食事やおやつを提供する親次第。

「キレない子供」を育てる食生活を、ぜひ心がけようではないか。

P R
キレる子供

ABOUTこの記事をかいた人

ATSUKO KOBAYAKAWA

3.11が起こったあの日、夫の勤務先だった仙台で保育園に子供を預け出勤していました。 あの日の経験から、ワーキングマザーを止め、子供たちのそばにいる専業主婦になりました。 子供達の小さな命を守れるのは私たち親だけ。 子供達の小さな手を守るための危機管理について、色々と発信していきたいと思っています。