【ママの悩み解決】延々続く子供の「なんで?どうして?」への正しい対処法は?

Q. 終わりのない「なんで?どうして?」に上手く対応できません。

はじめまして、2歳の娘が、少し前から「なんで?どうして?」期に突入しました。

何を見ても、何を聞いても、何をしていても、とにかく一日中「なんで?どうして?」の嵐。

聞かれた事に答えても「なんで?」、それに答えてもなお「なんで?」、、、永遠に「なんで?」のループが続くようで、途中で答えるのも面倒になってしまいます。

また、私自身も答えがわからないような「なんで?」も多く、最近では「なんで?」が始まると心の中でため息が出ます。

子供の「なんで?どうして?」にはどのように対応していくのが良いのでしょうか。

(ゆうちゃんママ・専業主婦)

A. 「なんで?どうして?」の質問期は知的好奇心が伸びる大切な時期

子供が「なんで?」「どうして?」の質問攻めで大人を困らせる3歳前頃から始まる時期を、質問期と呼びます。

一日中、「なんで?」「どうして?」の質問攻めに合うので、滅入ってしまうママは少なくないのですよ。

子供はどうして突然、「なんで?」「どうして?」と大人を質問攻めにするのでしょうか。

もちろん、ママやパパ、周囲の大人たちを困らせたいからではありません。

知りたい欲求・好奇心がグンと高まり、それを言葉にできるようになる時期に入ったという事なのです。

この時期を大切にしてあげる事が出来れば、子供の知的好奇心、つまり学習意欲はグングン伸びていくので、実はとても大切な時期なのです。

 子供の知的好奇心を伸ばす質問期の乗り越え方、4つの方法

この質問期に絶対にやってはいけない事、それが、子供の質問に適当に答える事です。

質問攻めが面倒臭くなる気持ちも、わからない質問をされる鬱陶しさも、勿論理解できます。
忙しい時にしつこくしつこく聞かれれば「わからない」「忙しいから」などと言ってしまいたくなるでしょう。

ですが、質問期に入った子供の質問には適当に答えないでください。

1、子供にわかりやすく、子供が納得する説明をし、知りたい欲求を満たしてあげる

子供の「なんで?」に答えたのに、その答えに対してもまた「なんで?」と質問をしてくる。
これは質問期、たくさんのママたちに経験があるでしょう。

実は、ママの答えに「なんで?」が返ってくるのは、子供がママの答えでは納得が出来なかったからなのです。

それはママの答えが間違っていたという事ではなく、
子供に理解ができないような難しい答えだったり、子供が求めていた答えとは違ったりした、という事。

質問にはできるだけ丁寧に、子供にわかりやすいような例えを使って説明してあげましょう。

質問にしっかり丁寧に答えることで、子供の知りたい欲求は満たされますし、
子供がわかりやすいように説明することで、子供が納得を出来れば「なんで?」は繰り返されません。
(また別の質問が始まるでしょうが(笑))

 2、一緒に答えを考える事で「考える力」を身につけさせる

当たり前すぎて大人が考えもしないような疑問を子供は抱くものです。
大人の方が「えっ」と答えに詰まってしまうような「なんで?」も多いはず。

そんな時は、「あなたはなんでだと思う?」と逆に子供に質問をしてみましょう。

子供自身が「うーん…」と考え始める事で「なんで?」のループが切れるのでママの面倒くささも少し解消されるでしょう。

また、「なんで?」と聞けばなんでも答えが出てくると自分で考える機会をなくしてしまうので、「なんでだと思う?一緒に考えてみようか。」と、一緒に考えたり、図鑑や本を使って一緒に調べて答えを探してみる行為はとても重要です。

 3、答えをクイズ形式にして楽しませる

前述の通り、聞けばなんでも答えが出てくるのはあまり子供にとって良い事とは言えません。

ですが、毎回一緒に考えたり調べたりするのも時間を要するので、忙しい時にはなかなか難しかったりもします。

そんな時には、簡単な2択でクイズを出してみてください。

「なんでお空が青いの?」
「晴れてるからかな?それとも曇っているからかな?」

「どうして今日はこんなに寒いの?」
「今日は夏だからかな?それとも冬だからかな?」

2つの答えを与えて、どちらが正しいのかを子供自身に考えさせるのです。

子供はクイズなのでとても楽しんでくれますよ。

 4、子供に正しい答えを言わせ、自信を付けさせる

前のクイズと少し似ているかもしれませんが、子供の「なんで?」にわざと間違えた答えを答えて、子供に正しい答えを言わせるという方法もあります。

「どうして今日は暑いの?」
「うーん、冬だから暑いんだね」
「え?違うよ!夏だから暑いんだよ!」

これは少し知識が増えた頃からですが、実は、答えを知っているのに「なんで?」と質問をしてくるケースも少なくありません。

ママがきちんと自分の質問に答えてくれるのかどうか、相手をしてくれるのかどうか、なんだか試されているような気持ちにもなりますが、正しい答えを持ちつつ「なんで?」攻めをしてくるのです。

わざとママが答えを間違える事で、子供が正しい答えを教えてくれるでしょうから、
そうしたら「そうかー!本当だ、そうだよね!あなたはすごいね!そんな事も知っているなんて!」とたくさん褒めてあげてください。

子供は正しい答えを自分で言えた事で、ママに褒めてもらえたことで、とても大きな自信がつきます。

 質問期の対応で学習意欲が決まる

私は幼稚園教諭として働いていたので、主に幼児とその保護者と関わり過ごし、卒園生とも交流をしてきたわけですが、
質問期の保護者の対応が後の学習意欲に大きく影響していると常々感じておりました。

知りたい時期に知りたいことを知って行った子供は、好奇心や興味がどんどん膨らみ、だからこそ学習することも楽しく学習意欲が高い子供に育っていたのに対し、
知りたい時期に十分に対応してもらえなかった子供は、好奇心を持つことをやめてしまい、興味の幅が狭まり、学習自体に意欲を持てない子供に育ってしまうのです。

この質問期に丁寧に対応をしていれば、きっとお子さん自信が学習するという意欲に溢れるはずです。

面倒ながらも可愛い質問期に対応する手間は、
小学生以降何年も何年も、毎日毎日「勉強しなさい」と繰り返すよりもよっぽど短く、楽しい手間ではないかなと思いますよ。

ぜひ、お子さんの知的好奇心を満たしてあげてくださいね。

P R

ABOUTこの記事をかいた人

YURIKO

3人の子供の母。 10年以上幼稚園教諭として働いてきた経験を活かせたら良いなと思い、 【ママの悩み解決】としてママによくあるお悩みへのアドバイスをさせていただくことになりました。 【ママの悩み解決】で扱うお悩みを募集させていただいておりますので、取り上げてほしい悩みがある方は、件名に【ママの悩み】と記入し、お名前・年齢・お住まい・お子さんの年齢と一緒にお悩みを、info@mamajob.bizまでお送りください。 ※すべてのお悩みを取り上げるわけではございませんのでご了承ください