【ママの悩み解決】字を書くことに興味を持たせる方法

Q.娘が字を書くことに興味を持ちません

はじめまして。
年少さんの女の子のママです。

娘の幼稚園の年少クラスでは、入園からすぐ、女の子たちの間でお手紙交換が流行りはじめました。
その頃はまだ字が上手に書ける子はクラスに1〜2人で、字の練習など何もしていないという親御さんも多く、ほとんどみんな何を書いているのか分からない状態や絵、ママが代わりに書いたものを交換している感じでしたが、夏頃から徐々に字が書ける子供が増え、正直気持ちが焦るようになりました。

文字を教えることにもチャレンジしてみましたが、
あまり興味を示さず、ひらがなの練習もイヤイヤ無理矢理させているような感じになり、そんな娘の姿にイライラしてしまい、うまくいきませんでした。

年少さんも冬になると、ここまで読み書きが遅いと家で本を読んでいないのではないかというような周りの目も気になり、
余計に文字を覚えようとしない娘にイライラしてしまうのです。
絵本を読んであげてないでしょ。というのは、母親としての仕事をひとつ放棄していると言われているようで辛いです。
本は、毎日1冊は読んでいます。それでも、娘は文字を書くということに興味を持ってくれません。

どうすれば、娘は文字に興味を持ち、文字を書きたいと思うようになるのでしょうか…

(レベッカ・32歳 / 専業主婦)

A.子供自身が興味を持てば、自然と覚えていくものです

禁止の園もありますが、だいたいどこの幼稚園でも入園から少したちお友達ができてくると、女の子の間ではお手紙交換が自然と流行し始めますね。

5月頃は、ママ達の間でも「ひらがな教えてる?」という話題も多く聞かれますし、
教員に字の勉強に関する相談が来ることも少なくありません。

人と比べる必要はない。
我が子は我が子。
そうは思っていても、あまりに周りが出来始めると、親としては自分の子供も!と思ってしまうのは自然なことですね。

しかし、文字というものは子供が日常生活のいろいろな刺激の中から自然と興味を持ち、自然と覚えていくもの。

子供自身の興味が文字へ向いていなければ、無理やり教えたところで、
質問者様のお子さんのようにいやいやながらの練習になってしまったりとあまり効果がないかもしれませんね。

ですから、焦る気持ちはわかりますが、やはりお子さん自身が文字に興味を持つことを待たなければいけません。

お子さん自身、文字に興味を持ち、書いてみたいと思うことが一番文字書きが上達するキッカケなのです。

 

子供が文字を「書く」ことに興味を持つ環境作り

お子さんが文字になかなか興味を持ってくれないというのであれば、
意識して、子供が文字に興味を持つ環境を作ってやるということも必要です。

やはり日常生活の中で絵本の読み聞かせを行うというのはとても重要で、
子供の大半は絵本をキッカケに文字に興味を持ち始めます。

興味を持ち始める、というよりは、文字を日常的に見て耳から音を入れることで自然と覚えていくので、
文字を書けない子供や絵本を自ら読む事はしない子供でも、日常的に絵本を読んでいる子供は文字を読む事だけはできるという子供は多いのですが、
やはり「書く」ためには文字を「書く」という行動に興味を持つ必要があります。

実は、読み書きの「書き」につなげるためには、ママが物を書いている姿を見せる事が非常に大きく関わってくるのです。


ママが日常的に机(テーブル)で物を書いているお子さんと、
全く机に向かわないママのお子さんでは、やはり文字を書いてみたいという意欲に差がでます。

普段から私たちの身の回りは多くの文字に溢れ、文字を書く事に自然と興味惹かれる事は当たり前のように感じますが、
実は今の時代、意識しなければ「文字を書く」という姿を子供が目にする機会はとても少なくなっているのです。

連絡手段も予定管理もパソコンやスマホでできるようになり、ママやパパも家で字を書く機会が減っていませんか?
幼稚園でも先生たちは前もって用意した教材を子供に「見せながら読む」という形を取る事がほとんどで、小学校のように黒板などに文字を書きながら読み説明するという事はとても少ないです。

何気なく普通に過ごしているだけでは、子供たちが文字を書いている大人を見ることはとても少ないのです。

そんな中、お手紙やお礼状を頻繁に書いているママ、手書きのスケジュール帳や日記を書いているママなど、
意図的にでなくても日常的に子供の前で「字を書いている」姿を見せていると、子供も「書く」という事に興味を持ちやすいのです。

やはり比較的早くから文字を書くことに興味を示す子供のママは、家で何かを書く作業をしていることが多いのです。

今はメールが主流になり、手紙を書くこともほとんどなく、紙とペンを持って机に向かうということが全くないというママも少なくないですが、
ものを書く習慣がないのであれば、簡単な日記で構わないので、ものを書く事をまずはママが習慣にしてみると良いでしょう。

毎日、ママが机に向かう姿をみる事で、子供は自然と興味を持つことでしょう。

ママは毎日机で何か書いているな。
あれ?ママが書いているのは絵じゃないなあ。
あ!ママが書いているのは絵本に書いてある字と同じだ!
私もママみたいに字が書いてみたい!

子供はママみたいになりたいのです。ママと同じ事がしてみたいのです。
ママが「書く」姿を見せる事で、自然とお子さんは「書く」という事に興味を持ちはじめますよ。

また、日記やスケジュールを書くことも苦手だというのなら、子供と一緒にお絵描きをする際に、字も一緒に書いてあげるようにすると良いでしょう。

幼稚園くらいまでの小さなお子さんと一緒にお絵描きをする時に、
うさぎの絵を書いてあげた横に「うさぎ」、お花の絵を書いてあげた横に「おはな」などと書いたものの名前を字で書いてあげるのです。

一緒にお絵描きを楽しみながら字を書く姿を見せるということも、とても効果がある方法です。

 

子供が「文字」に興味をもちはじめたら

お子さんが文字に興味を持ち始めたら、そのタイミングで文字の練習をはじめましょう。

子供が興味を持ったタイミングは、子供が一番意欲的に伸びていくベストタイミングです。

文字を書きたいという意欲が出てきたら、
ものを書く時の正しい姿勢、正しい鉛筆の握り方からしっかり教えてあげましょう。

そして、正しい姿勢で正しく鉛筆を持てるようになったところで字の練習を始めます。

必ず、正しい書き順を教えてあげてください。

正しい姿勢・正しい持ち方・正しい書き順、これは、自己流の癖がついてしまうとなかなか正す事は簡単ではないので、最初で正しいことをしっかり教えておくことが肝心です。

ぜひ、正しい文字の書き方を身につけさせてあげてください。

P R

ABOUTこの記事をかいた人

YURIKO

3人の子供の母。 10年以上幼稚園教諭として働いてきた経験を活かせたら良いなと思い、 【ママの悩み解決】としてママによくあるお悩みへのアドバイスをさせていただくことになりました。 【ママの悩み解決】で扱うお悩みを募集させていただいておりますので、取り上げてほしい悩みがある方は、件名に【ママの悩み】と記入し、お名前・年齢・お住まい・お子さんの年齢と一緒にお悩みを、info@mamajob.bizまでお送りください。 ※すべてのお悩みを取り上げるわけではございませんのでご了承ください