香椎由宇さんの次男の命を奪った『絞扼性イレウス』、小さい子供は要注意。

今月24日、俳優・オダギリジョーさんと女優・香椎由宇さんの次男が『絞扼性イレウス』のため亡くなっていた事が発表されました。

1歳と9日という短すぎる命を奪った『絞扼性イレウス』とは、一体どういう病気なのでしょうか。

この病気、どうやら小さな子供を育てている私たちと無縁とは言えない病気のようなので、今回はこちらについて調べてみました。

病名:絞扼性(こうやくせい)イレウス

イレウスとは、腸管内容の肛門側への移動が障がいされる病態で、こちらの方が一般的には馴染みがあるでしょうか…腸閉塞(腸閉塞)とも呼ばれます。

イレウスには色々な種類があり、中でも『絞扼性(こうやくせい)イレウス』は手術が必要で、イレウス治療の中でもこの『絞扼性イレウス』は見逃さないよう細心の注意が必要と言われています。

この『絞扼性イレウス』とは、字の如く、何らかの原因により腸が絞扼され(ねじれたりして締め付けられる)、成城な消化・排泄機能が困難になってしまう病気。
血流が来なくなってしまうため、この状態が数時間以上続くと腸は壊死を起こしてしまい、全身に毒素を流し、最悪の場合には敗血症を起こし命を落としてしまうという非常に怖い病気なのです。

発症に大人・子供・男女といった事は関係がないそうなのですが、子供や赤ちゃんが患う事も多いと言われています。

『絞扼性イレウス』の症状

『絞扼性イレウス』は、排便や俳ガスがなくなり、激しい腹痛や嘔吐などの症状が出現します。

『絞扼性イレウス』の原因

『絞扼性イレウス』には、先天的な理由と、風邪などが原因で腸重積などにかかり『絞扼性イレウス』になってしまう後天的な原因があるそうです。

腸重積は特に生後10ヶ月前後の小さな子供に多く見られ、『腸重積』が原因で腸閉塞を起こし重症化してしまう危険性があるため、1歳位の小さな子供はより注意が必要になるのだそう。

『絞扼性イレウス』の予防

この『絞扼性イレウス』、異物の誤飲や消化をしにくい食べ物を大量に摂取してしまう事も原因に。

赤ちゃんを持つママたちは誤飲に細心の注意を払っているとは思いますが、更に気を付けていただきたいですし、2歳3歳になってもまだ物を口に入れる子供は意外と多いので、月齢が上がってもやはり誤飲にはとにかく注意が必要です。

また、消化しない食べ物・消化し辛い食べ物の食べ過ぎもやはり小さい子供は注意した方が良いでしょう。

好きな子供も多い糸こんにゃくなどは不消化食物なので、大量摂取はさせない必要がありそうです。

『絞扼性イレウス』は早期発見が重要

『絞扼性イレウス』は時間が勝負の病気。

きちんとした診断で早期発見さえできれば、絞扼(首絞め状態)の原因となるものを切る簡単な手術で治る事が出来ます。

時間が経過し、腸が壊死を起こしている場合には、壊死した腸を切除し、健全な腸同市をつなぐ手術が必要となるのですが、これにも遅れてしまうと最悪の事態になる事があるため、とにかく早期発見が治療のカギとなります。

特に、体力・免疫力のない小さな子供は大人よりも更に早期発見・手術が重要。

なのですが、激しい腹痛や嘔吐というのは小さな子供が掛かりやすい腸重積にも似ており、手術経験がない子供などの場合には診断が難しく、発見が遅れてしまうケースも少なくないようなのです。

いつもと違うと思ったら…

まだ言葉で上手く説明できない小さな子供は、その様子でしか親は判断しようがありません。

ただの腹痛かも知れませんし、
胃腸炎やウイルスによる嘔吐なのかも知れません。

しかし、嘔吐を繰り返していたり、腹痛もただの腹痛とは様子が違いそうと少しでも感じる事があれば、とにかくすぐに病院へ連れていきましょう。

また、日頃から体調や機嫌だけでなく、子供がしっかり排便出来ているかもチェックしておく必要がありそうですね。

 

まだ1歳になったばかりの小さな小さな命。

本当に居たたまれません…

心よりご冥福をお祈りいたします。

P R

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元女性誌編集者・元広告代理店勤務・元デザイン会社勤務・元キャスティング会社勤務等の経歴を持つママたちが、 それぞれの経験を生かしながら、専業主婦の傍らで在宅フリーランスとして活動中。 ママたちがもっと輝けるお手伝いがしたい!と、 MAMA's JOBでは有志でママに役立つ情報やママが楽しめる情報を探し執筆しています。